Readlangとは|読みながら訳して覚える道具・無料の範囲
三橋竜彰・
「英語の記事を読んでいて、知らない単語のたびに辞書を開くのが面倒」
「Readlangという道具を見かけたけれど、何ができるのか分からない」
「無料でどこまで使えるのか、入れる前に知りたい……」
英語の文章を読みながら学べる道具を探していて、Readlangに行き当たった方に向けた記事です。
先に答えを書きます。Readlangは、文章の単語や語句をクリックして訳し、訳した語を単語カードで復習できる語学の道具です。
公式の料金表では、無料のプランでも、単語1語ずつの訳は無制限です。
この記事では、Readlangの公式サイト・機能のページ・料金のページ・公式フォーラムに書かれていることだけをもとに、次の3つを整理します。
- Readlangでできること
- 文章の取り込み方と、無料のプランで使える範囲
- 動画の英語をどう扱うか
読み終わる頃には、Readlangを使うかどうかを決める材料が揃います。
Readlangは、読みながら訳し、訳した語を覚える道具です
Readlangは、読んでいる文章の中で単語を訳し、訳した語をあとで覚え直せる道具です。公式サイトには、100以上の言語に対応すると書かれています。
公式の機能のページから、主な働きをまとめると次のとおりです。
| 働き | 公式の説明 |
|---|---|
| 読書の画面 | 文章の中で、その場で訳を出す。AIで語句の文脈を説明する |
| 単語カード | 訳した語からカードを作る。役に立つ語から、間隔を空けて出題する |
| Web Reader | ふだん見ているWebページで、クリックして訳す |
| Video Player | 動画を、全文の書き起こしと一緒に聴く |
訳した語は自動で保存されます。そのため、読み終えたあとに、その文章で出会った語だけを単語カードで練習できます。
文章の取り込み方は3つあります
Readlangで読む文章は、公式サイトによると次の3つの方法で用意できます。
- Readlangの中にある記事を読む(小説・ノンフィクション・歌詞などのジャンル)
- 自分で用意した文章や記事を、アップロードする
- Web Readerを入れて、ふだん見ているWebページの上で使う
Web Readerは、ブラウザの拡張機能とブックマークレットの2種類です。
公式フォーラムで運営者は、拡張機能が訳せるのは、読み込んだ時点でページにあった単語だけだと答えています。そのため、ページをめくると文章が入れ替わるサイトでは、うまく働かないことがあります。
スマートフォンで使うときは、ホーム画面に追加する形です。公式フォーラムで運営者が案内している手順は、次のとおりです。
- iPhoneとiPad: Safariの共有ボタンから「ホーム画面に追加」を選ぶ
- アンドロイド: Chromeのメニューから「ホーム画面に追加」を選ぶ
無料のプランで使える範囲
Readlangには、無料のプランと有料のプランがあります。料金のページの比較表では、単語1語ずつの訳と単語カードの練習は、無料のプランでも無制限とされています。
違いが出るのは、語句の訳とAIの説明の回数です。比較表から、主な違いを抜き出すと次のとおりです。
| 項目 | 無料 | Premium |
|---|---|---|
| 単語1語ずつの訳 | 無制限 | 無制限 |
| 語句の訳 | 1日10回(1回6語まで) | 無制限(1回12語まで) |
| AIによる文脈の説明 | 1日10回 | 無制限 |
| 文章のアップロード | 無制限 | 無制限 |
| 単語カードの練習 | 無制限 | 無制限 |
単語を拾いながら読むだけなら、無料のプランでも試せます。語句をまとめて訳す回数が足りなくなったときに、有料のプランを考える形です。
金額や回数は変わることがあるので、使う前に公式の料金のページで確かめてください。この記事では、金額は書きません。
動画の英語をどう扱うか
Readlangは読むことが中心の道具ですが、公式の機能のページにはVideo Playerもあります。全文の書き起こしと一緒に動画を聴き、YouTubeの動画に書き起こしを合わせて共有できると説明されています。
一方で、YouTubeを観ながら気になった英文をその場で残したい場合は、役割の違う道具を選ぶと迷いません。
- 読んでいる文章の単語を訳して覚えたい → Readlang
- 好きな動画や記事を取り込んで、教材として読みたい → LingQの使い方で整理した道具
- YouTubeを観たあとに、出会った英文を見返したい → 英文を残す仕組み
運営者が開発しているImmerNoteは、YouTubeのページでだけ動くChrome拡張機能で、観たあとに英文を手元に残す側の道具です。保存した英文は端末の中だけに残ります。
Webページの文章を訳したり、読み物を取り込んだりする機能は持っていないので、文章を読みながら訳したいならReadlangのような道具を使ってください。
単語を文脈ごと覚える考え方は英単語は文脈ごと覚えるで、道具の種類の選び方は英語リスニングアプリの選び方|4タイプと続く使い方で整理しています。
よくある質問
Readlangとは何ですか?
文章の単語や語句をクリックして訳し、訳した語を単語カードで復習できる語学の道具です。公式サイトには、100以上の言語に対応すると書かれています。
Readlangは無料で使えますか?
無料のプランがあります。料金のページの比較表では、単語1語ずつの訳と単語カードの練習は無料でも無制限で、語句の訳とAIによる文脈の説明は1日10回までとされています。金額や回数は変わることがあるので、料金のページで確かめてください。
Readlangはスマホで使えますか?
使えます。公式フォーラムで運営者が、ホーム画面に追加して使う方法を案内しています。iPhoneとiPadはSafariの共有ボタンから、アンドロイドはChromeのメニューから「ホーム画面に追加」を選びます。
ReadlangのWeb Readerは、どのページでも使えますか?
公式フォーラムで運営者は、拡張機能が訳せるのは、読み込んだ時点でページにあった単語だけだと答えています。ページをめくると文章が入れ替わるサイトでは、うまく働かないことがあります。
ImmerNoteとReadlangは何が違いますか?
Readlangは、文章を読みながら単語を訳して覚える道具です。ImmerNoteは、YouTubeを観たあとに英文を手元に残すためのChrome拡張機能で、Webページの文章を訳したり、読み物を取り込んだりする機能は持っていません。
まとめ
- Readlangは、文章の単語や語句をクリックして訳し、訳した語を単語カードで復習できる道具
- 文章は、Readlangの中の記事・自分のアップロード・Web Readerの3つの方法で用意する
- 料金のページでは、無料のプランでも単語1語ずつの訳と単語カードの練習は無制限。語句の訳とAIの説明は1日10回まで
- YouTubeを観たあとに英文を残したいなら、役割の違う道具と分けて使う
読む道具と、観たあとに残す道具は、役割が違います。自分が困っているのがどちらなのかを先に決めてから選ぶと、使い始めてから迷いません。