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Dualsubとは|2言語字幕の拡張機能でできること・対応サイト

三橋竜彰・

「YouTubeの英語の動画に、日本語の訳も並べて出したい」

「Dualsubを入れたけれど、NetflixやDisney+でも使えるの?」

「AI翻訳にはキーが要るらしい。無料でどこまで使えるんだろう……」

動画で英語に触れる道具を探していて、Dualsubに行き当たった方に向けた記事です。

先に答えを書きます。Dualsubは、YouTubeなどの動画の英語字幕を訳して、2つの言語の字幕を並べて表示する拡張機能です。

公式の対応サイトの一覧はYouTubeを含む7つで、NetflixとDisney+は載っていません(2026年10月10日時点)。

この記事では、Dualsubの公式の資料(ドキュメント・Chromeウェブストア・Firefoxのアドオンのページ)に書かれていることだけをもとに、次の3つを整理します。

  1. Dualsubでできることと、対応しているサイト
  2. 訳せる言語と、AI翻訳の扱い
  3. 観たあとに、表現を手元に残すときの考え方

読み終わる頃には、Dualsubを入れるかどうかを決める材料が揃います。

Dualsubは、英語字幕に訳を並べて出す拡張機能です

Dualsubは、動画の字幕を訳して、2つの言語の字幕を並べて表示する拡張機能です。Chromeウェブストアでの名前は「Dualsub - YouTube Subtitle Translator」です。

公式のドキュメントでは、Google Chrome、Microsoft Edge、Mozilla Firefoxに入れられると案内されています。Firefoxのアドオンのページには、アンドロイド版のFirefoxでも使えると表示されています。

公式の資料で確かめたことは、次のとおりです。

確かめたこと公式の資料の記載
入れられるブラウザChrome・Edge・Firefox(Firefoxはアンドロイド版も)
最新の版2.71.1(公式の更新履歴では2026年7月22日)
データの扱いストアの掲載で、デベロッパーは利用者のデータを収集・使用しないと表明している

検索すると「DualSub」という名前のページがほかにも出てきます。この記事で扱うのは、上の名前でストアに出ている拡張機能です。

対応サイトは7つで、NetflixとDisney+は一覧にありません

Dualsubが動くサイトは、公式のドキュメントの一覧で7つです。2026年10月10日に確かめた一覧は、次のとおりです。

Firefoxのアドオンのページでも、拡張機能が使う権限のサイトは、この7つと同じでした。

NetflixとDisney+は、この一覧にありません。一覧は更新されることがあるので、NetflixやDisney+で使いたい場合は、入れる前に公式の一覧を確かめてください。

Netflixで2言語の字幕を出したいなら、公式の案内でNetflixに対応している道具を選びます。たとえばTrancyは、公式サイトでYouTubeとNetflixでの2言語の字幕を案内しています。

詳しくはTrancyとは|2言語字幕の拡張機能でできることで整理しています。

訳せるのは、英語から12の言語です

Dualsubが訳せるのは、英語から次の12の言語だけです。公式のドキュメントには、英語からこれらの言語への翻訳だけに対応すると書かれています。

地域言語
アジア日本語・韓国語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・ベトナム語
ヨーロッパドイツ語・スペイン語・フランス語・ハンガリー語・イタリア語・ポルトガル語・ロシア語

日本語が入っているので、英語の動画に日本語の訳を並べる使い方はできます。

一方で、日本語の動画に英語の訳を付けるような、英語以外から訳す使い方は、この一覧の外です。

AI翻訳は有料の仕組みで、無料の枠もあります

Dualsubの「AI翻訳」は、Dualsubのサーバーで字幕を訳す機能です。公式のドキュメントでは、有料のサービスで、無料の枠もあると説明されています。

AI翻訳は、英語の字幕を訳すことに合わせて作られています。公式のドキュメントによると、意味のまとまりで文を区切り、前後の流れを踏まえて訳すとされています。

使うには、APIキーが要ります。公式のドキュメントの説明は、次のとおりです。

無料の枠の量と料金は変わることがあるので、使う前に公式の料金のページで確かめてください。この記事では、料金の数字は書きません。

観たあとに、表現をどう残すか

Dualsubが得意なのは、観ている最中の理解を助けることです。英語の字幕と日本語の訳が並ぶので、再生しているあいだに意味を追えます。

観たあとに残すものは、別に考えておきたい点です。気になった表現を見返したいなら、残し方を先に決めておくと迷いません。

運営者が開発しているImmerNoteは、YouTubeのページでだけ動くChrome拡張機能で、観たあとに英文を手元に残す側の道具です。保存した英文は端末の中だけに残ります。

字幕を画面に重ねて表示する機能は持っていないので、2言語の字幕で観ることが目的ならDualsubのような拡張機能を使ってください。

観たあとの復習までの流れはYouTubeで英語を学ぶ→保存→復習する完全フローで、道具の種類の選び方は英語リスニングアプリの選び方|4タイプと続く使い方で整理しています。

よくある質問

Dualsubとは何ですか?

YouTubeなどの動画の英語字幕を訳して、2つの言語の字幕を並べて表示する拡張機能です。公式のドキュメントでは、Chrome、Edge、Firefoxに入れられると案内されています。

DualsubはNetflixで使えますか?

2026年10月10日に確かめた公式の対応サイトの一覧に、NetflixとDisney+はありませんでした。一覧はYouTubeを含む7つのサイトです。一覧は更新されることがあるので、使う前に公式のドキュメントで確かめてください。

Dualsubで日本語の訳を出せますか?

出せます。公式のドキュメントでは、英語から12の言語への翻訳に対応するとされていて、その中に日本語があります。英語以外の言語から訳すことは、一覧の外です。

DualsubのAI翻訳は無料ですか?

有料のサービスで、無料の枠もあります。使うにはAPIキーが要り、無料のキーは公式のAPI Key Generatorで、登録なしに作れると説明されています。無料の枠の量と料金は、公式の料金のページで確かめてください。

ImmerNoteで2言語の字幕を出せますか?

出せません。ImmerNoteは観たあとに英文を手元に残すための拡張機能で、字幕を画面に重ねて表示する機能は持っていません。2言語の字幕で観るなら、Dualsubのような拡張機能を使ってください。

まとめ

字幕を並べて観る道具と、観たあとに残す道具は、役割が違います。自分が困っているのがどちらなのかを先に決めてから選ぶと、入れたあとで迷いません。