英語学習アプリ・英単語アプリおすすめ
三橋竜彰・
「英語学習アプリを入れたいけれど、数が多すぎてどれを選べばいいか分からない」——そんな方に向けて、英語学習アプリ・英単語アプリをタイプ別に整理します。アプリごとに機能や料金は頻繁に変わるため、ここでは個別アプリの機能を断定せず、「どんなタイプが自分に合うか」を選べるようにするのが狙いです。
運営者は、YouTubeで出会った英文を保存して復習するChrome拡張機能「ImmerNote」を開発する立場から、各タイプの得意・不得意を整理します。
英語学習アプリの主なタイプ
ひとくちに英語学習アプリと言っても、得意分野は大きく分かれます。
| タイプ | 主な用途 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 英単語アプリ | 語彙の暗記・反復 | 単語を計画的に増やしたい人 |
| 総合英語学習アプリ | 文法・リスニング等を体系的に | ガイドに沿って進めたい人 |
| AI英会話・AI学習アプリ | 会話練習・対話的な学習 | 話す練習を増やしたい人 |
| 保存×復習(インプット起点) | 出会った英文をためて復習 | 動画や記事で英語に触れている人 |
タイプ1:英単語アプリ
単語や熟語を、テストや暗記カードの形で覚えていくタイプです。一定の間隔をあけて復習する仕組み(間隔反復)を備えたものもあります。間隔をあけた反復は記憶の定着に役立つ手法として提唱されており、コツコツ語彙を増やしたい人に向いています。
向いている人
- 決まった単語リストを、計画的に覚えたい人。
- スキマ時間に少しずつ進めたい人。
注意点
収録単語が自分の目的(試験・仕事・日常)と合っているかは、使う前に確認しましょう。また、単語だけを切り離して覚えると、実際の文の中で使えないことがあります。出会った文脈ごと覚えたい場合は、動画で出会った英単語を文脈ごと保存して覚える方法も参考になります。
タイプ2:総合英語学習アプリ
文法・リスニング・リーディングなどを、カリキュラムに沿って学べるタイプです。何を学ぶか迷わずに済み、毎日の学習を習慣化しやすいのが利点です。
向いている人
- 学ぶ順番を用意してほしい人。
- 基礎から体系的に積み上げたい人。
注意点
アプリごとに対応範囲・レベル・料金は異なり、機能も更新されます。具体的な内容は各アプリの公式情報で確認しましょう。本記事ではタイプとしての特徴のみを紹介しています。
タイプ3:AI英会話・AI学習アプリ
AIを相手に会話練習をしたり、AIが学習をサポートしたりするタイプです。話す機会をアプリ内で作れるのが特徴です。生成AIそのものを英語学習に使う方法は、AI英語学習ツール・アプリおすすめ比較でも扱っています。
向いている人
- アウトプット(話す・書く)の練習を増やしたい人。
- 自分のペースで対話的に学びたい人。
タイプ4:保存×復習(インプット起点)
動画や記事で出会った英文を保存し、それを題材に復習するタイプです。あらかじめ用意された教材ではなく、自分が実際に触れた生きた英語を学習材料にできます。
運営者が開発した「ImmerNote」は、このタイプのChrome拡張機能です。YouTube動画を止めずに、わからない英文をワンクリックで保存でき、保存した英文は理解度を4段階で色分けして反復できます。さらに、翻訳・文法・ニュアンス解説用のAIプロンプトに整形してコピーでき、ChatGPT・Gemini・Claudeに貼り付けて解説を得られます(解析するのは、あなたが使うAIです)。テキストの保存数は無制限で、無料で使えます。
向いている人
- YouTubeや記事で、日常的に英語に触れている人。
- 「使える表現」を、出会った文脈ごと自分のものにしたい人。
選び方の基準
- 多機能さより続けやすさ:機能が豊富でも、毎日開かなければ意味がありません。自分の生活動線に組み込めるかを基準にしましょう。
- まず無料の範囲で試す:いきなり有料プランに飛びつかず、無料で使い心地を確かめてから決めます。
- 「単語だけ」で終わらせない:語彙は文の中で使えて初めて役立ちます。フレーズやイディオムを文脈ごとためたい人は英語の表現・フレーズ・イディオムを文脈ごとストックするも合わせてどうぞ。
失敗しないための注意点
英語学習アプリは数が多く、選び方を誤ると「入れただけで使わない」状態になりがちです。
- 入れすぎない:あれこれ導入せず、役割の違うものを少数に絞ると迷いません。
- 暗記が続かない原因を分ける:単語が覚えられないのは、覚え方が合っていない場合があります。英単語が覚えられない・すぐ忘れるを文脈保存で解決で対処法を整理しています。
- インプットとセットにする:覚える題材が続かないと、どんなアプリも止まります。日々見る動画や記事を題材にすると続きます。
アプリは「単語を増やす」「基礎を固める」「話す練習をする」「出会った英語をためる」と役割が違うので、役割ごとに1つずつが扱いやすい組み合わせです。YouTubeを起点にした学習全体の流れは、YouTubeで英語を学ぶ→保存→復習する完全フローにまとめています。
よくある質問
英語学習アプリはどう選べばいいですか?
機能の多さより、学び方の軸で選ぶのがおすすめです。語彙を増やしたいなら英単語アプリ、基礎を体系的に学びたいなら総合学習アプリ、話す練習なら AI英会話アプリ、出会った英文をためて復習したいなら保存×復習タイプが向いています。まず無料の範囲で試してから決めましょう。
英単語アプリと文脈で覚える方法、どちらがいいですか?
目的によります。決まったリストを計画的に覚えるなら英単語アプリ、実際に出会った単語を使える形で覚えたいなら文脈ごと保存する方法が向いています。両方を組み合わせ、アプリで基礎語彙を増やしつつ、動画で出会った表現を保存して復習する使い方も効果的です。
無料で使える英語学習アプリはありますか?
多くのアプリに無料で使える範囲があります。料金や機能は変わるため、最新情報は各公式で確認してください。保存×復習タイプのImmerNoteは基本機能が無料で、テキストの保存数に制限はありません。
アプリを入れても続きません。どうすれば続きますか?
入れすぎないこと、生活動線に組み込むことが大切です。普段見ているYouTubeや読む記事をそのまま題材にすると、新しい習慣を足さずに続けられます。役割の違うアプリを少数に絞り、覚える題材を切らさないのがコツです。
英単語アプリだけで英語は話せるようになりますか?
語彙は土台として重要ですが、単語の暗記だけで会話ができるようになるとは限りません。文の中で使う練習や、出会った表現を文脈ごと覚えることと組み合わせると、使える英語に近づきます。効果には個人差があります。
まとめ
英語学習アプリ・英単語アプリは、「語彙を増やす・基礎を固める・話す練習・出会った英語をためる」のどれを主にしたいかで選ぶのが近道です。個別アプリの機能は変わりやすいので、まずタイプで当たりをつけ、無料で試してから絞り込みましょう。YouTubeで出会った英文を保存して復習に回したい方は、ImmerNote をChromeに追加して無料で試せます。